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<title>小説版　『UNREAL MY HONEY』</title>
<link>http://gaiacrewnovel.fourw.net</link>
<description>演劇ユニット「GAIA_crew」が、4月上旬に公演を行った『UNREAL MY HONEY』。好評を博したその舞台が、インターネット小説として登場！甘く切なく、コミカルにシビアに?!イマドキのLOVE　STORYを毎週火曜日10時に連載でお届けします。</description>
<language>ja</language>
<pubDate>Thu, 28 Feb 2008 11:04:27 +0900</pubDate>
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<title>第15話　駅前の風景</title>
<description>夏の日は長い。日中のうだるような暑さは過ぎているが、アスファルトに堆積したような熱気は未だに空気を混ぜ返している。コーポ高橋は駅から歩いて15分ほどの所にある。その長さを一番の売りにしているアーケード商店街を抜け、児童公園の横を抜けた奥である。元々が大きな町では無い、快速が止まるのは隣の駅だし、所謂住宅街になるのであろう。小枝崇がこの駅に降り立ったのは実に二年ぶりである、駅前の風景は学生の頃と少し変わっていて、恵一の家からの帰りに良く寄った立ち食いソバ屋がファーストフードのチェーン店になっているのと、線路改修工事が行われていて駅の大半がパーテーションで仕切られていた事。「動物園みたいだなぁ」ふと頭をよぎったことが思わず口に出た、そう、まるで動物園みたいだ、沢山の人が仕切られた殺風景な空間を同じ方向に流れていく、何故か頭に浮かぶのは動物園だ。「動物園？どうしたの？ここにそんなのあるのぉ？」モモがひょいと顔を覗き込んでくる。「ん？無い無い、そんな風にふっと思っただけ、意味無いよ」「ふーん、変なたっくん！」モモはコロコロと笑い楽しそうだ、そんなモモを見て崇も心が和む。駅から出てすぐのコンビニで酒とつまみを買い込んで恵一の家に向かう、いくら店が変わっていても恵一の家にだったら崇は目をつぶってもたどり着く自信がある。それはきっと今日集まる大吾、彩夏、陸もそうだろう、大学生活4年間の三分の一は恵一の部屋で過ごしていた。2年会わないうちに他の連中はどうなったんだろうか、ふと崇は自分を振り返る。つまらない人間になってしまった気がする、元々内気で臆病な人間だったけど、それを隠してうまくやろうとしている社会人の小枝崇が客観的に見える、ヤスリをかけすぎて凹凸も面白さも失ってしまったような気がする、ただ違うのは、モモがいる事。それが何のプラスなのかもわからないが、ある意味モモがいたからこの二年間は自分を保てていた気がする。公園が見えてきた、モモが駆け出す、そこを抜ければ恵一の家はすぐそこだ。To be continued…</description>
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<category>晴れた昼下がり</category>
<pubDate>Wed, 24 Sep 2008 10:00:00 +0900</pubDate>

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