第7話 モモの事(2)
モモです、どこまで話しましたっけ?
あ、そうだ、電車ヨシヨシ事件までですね。
モモびっくりしちゃって、知らない人ヨシヨシしたたっくんの事凄くイラっとしたんですけどぉ、よくわからないんですけど、その場で怒れなかったんですよね。
なんで怒れなかったんだろう?
美人さんはたっくんのヨシヨシで少し落ち着いて、自分で降りる駅に付いたらペコッ、と頭を下げて帰っていきました。
たっくんは駅についておうちまでの道も、おうちについてからもなんだかぽわーっとしてて上の空です。
さっきはなんだかモモも怒れなかったんですけど、ぽわーっとしてるたっくんを見てたらまた怒りがわきあがってきちゃって。
「たっくん!モモのお話聞いて!たっくんったら!」
「あぁ!ごめん、ごめんねモモちゃん」
「たっくん、あの美人さんの事考えてたでしょ?」
「…そんなことないよ」
「うそつきうそつきーっ!モモはたっくんの考えてる事はなーんでもわかるの!」
これは嘘です。なんでもわかるわけじゃないんですよ。
なーんとなくってのはあるんですけど、なんでもかんでもわかっちゃうわけじゃないんです。
でもこの日のたっくんは誰が見たってあの美人さんの事考えてるんだなぁ、ってのはわかっちゃいますよ!
「…ごめん」
「ごめんですめばおまわりさんいらないの!」
「モモちゃんそんな事言わないでよ!本当、ごめん!」
って言ってたっくんはモモに土下座のまねして謝ってきました。
うーん、まだイライラしてたけど、たっくんが謝ってくれるなら、まぁいいかーって思ったんですよね。
だから許しちゃいました。モモも甘いなぁ~
たっくんは次の日も朝早くからお仕事です。
たっくんのいる所にはモモはどこにでもついていきます。
たっくんはできる限りモモに傍にいてもらいたいみたいで、たっくんの行く所には必ずモモがいるんですよ!だからたっくんが朝早起きでお仕事の時はモモも早起きです。
眠たくてムニャムニャしますけど、たっくんのためだから頑張れるんですよ~!
会社に着いたらたっくんは早速先輩からお外に営業に行ってくるように言われました。
なんだかよくわからなかったんですけど。
「小枝ぁ、俺の担当の対馬エンジニア&サービスさん、お前に引き継ぐからついてこいや」
「え、先輩、いいんですか?」
「しょうがねえだろう、お前の成績今のままだったらまた部長にどやされるぞ?俺は新規2件担当する事になったから対馬さんお前に任すわ、先方さんも良い方だし、ここでしっかり経験つんでおけよ!」
「はい!すんません先輩、ありがとうございます…」
なんだかお仕事させてもらえるみたいです。
たっくんが嬉しそうだからモモもウキウキ!だったんです…
電車に乗って少したつと、目的の会社が見えてきました。
たっくんは思ってたより大きな会社じゃなかったので少し安心したみたいです。
先輩さんが受付をして担当さんのいるフロアまで行きました。
「担当の宮島さん、結構美人だからな、下手に手出すなよ」
「ちょっと先輩、何言ってんですか勘弁してくださいよ」
「まぁ美人だけどちっと暗い雰囲気なのがあれだな、お前にはちょうどいいんじゃねえの?」
「先輩、俺一応彼女いますから」
そうですそうです、たっくんにはモモというれっきとした彼女がいるのです!
えらいぞたっくん
「お前結構彼女自慢するよな、今度一回写真でも見せろよ…お?いらっしゃった」
「お待たせしましてすいません日高さん、あ、ワタクシ担当をさせていただいてます…?」
「あ、あれ?あああ」
なんというか、ヤな予感はしていたんですよ。
恋の神様っていうのかなぁ?そういうのがいるならこういうタイミングで嫌がらせしてくるんですよね。
だいたい恋の神様っていうのは幸せになりたい人と今幸せな人にはあんまり力を貸してくれなくて、もうちょっとで幸せになるんじゃないかな?って人にばっかり力を貸すんですよね。
あんまりパワーいらないからなのかな?なまけ者なのかな?
たっくんの新しい担当の人は、そうです、みなさんお分かりのようにあの黒髪美人さんでした。
「…どした?小枝?」
「なんでもないっす!あの、小枝崇です!」
「…対馬エンジニア&サービスの…宮島友佳子です」
To be continued…
あ、そうだ、電車ヨシヨシ事件までですね。
モモびっくりしちゃって、知らない人ヨシヨシしたたっくんの事凄くイラっとしたんですけどぉ、よくわからないんですけど、その場で怒れなかったんですよね。
なんで怒れなかったんだろう?
美人さんはたっくんのヨシヨシで少し落ち着いて、自分で降りる駅に付いたらペコッ、と頭を下げて帰っていきました。
たっくんは駅についておうちまでの道も、おうちについてからもなんだかぽわーっとしてて上の空です。
さっきはなんだかモモも怒れなかったんですけど、ぽわーっとしてるたっくんを見てたらまた怒りがわきあがってきちゃって。
「たっくん!モモのお話聞いて!たっくんったら!」
「あぁ!ごめん、ごめんねモモちゃん」
「たっくん、あの美人さんの事考えてたでしょ?」
「…そんなことないよ」
「うそつきうそつきーっ!モモはたっくんの考えてる事はなーんでもわかるの!」
これは嘘です。なんでもわかるわけじゃないんですよ。
なーんとなくってのはあるんですけど、なんでもかんでもわかっちゃうわけじゃないんです。
でもこの日のたっくんは誰が見たってあの美人さんの事考えてるんだなぁ、ってのはわかっちゃいますよ!
「…ごめん」
「ごめんですめばおまわりさんいらないの!」
「モモちゃんそんな事言わないでよ!本当、ごめん!」
って言ってたっくんはモモに土下座のまねして謝ってきました。
うーん、まだイライラしてたけど、たっくんが謝ってくれるなら、まぁいいかーって思ったんですよね。
だから許しちゃいました。モモも甘いなぁ~
たっくんは次の日も朝早くからお仕事です。
たっくんのいる所にはモモはどこにでもついていきます。
たっくんはできる限りモモに傍にいてもらいたいみたいで、たっくんの行く所には必ずモモがいるんですよ!だからたっくんが朝早起きでお仕事の時はモモも早起きです。
眠たくてムニャムニャしますけど、たっくんのためだから頑張れるんですよ~!
会社に着いたらたっくんは早速先輩からお外に営業に行ってくるように言われました。
なんだかよくわからなかったんですけど。
「小枝ぁ、俺の担当の対馬エンジニア&サービスさん、お前に引き継ぐからついてこいや」
「え、先輩、いいんですか?」
「しょうがねえだろう、お前の成績今のままだったらまた部長にどやされるぞ?俺は新規2件担当する事になったから対馬さんお前に任すわ、先方さんも良い方だし、ここでしっかり経験つんでおけよ!」
「はい!すんません先輩、ありがとうございます…」
なんだかお仕事させてもらえるみたいです。
たっくんが嬉しそうだからモモもウキウキ!だったんです…
電車に乗って少したつと、目的の会社が見えてきました。
たっくんは思ってたより大きな会社じゃなかったので少し安心したみたいです。
先輩さんが受付をして担当さんのいるフロアまで行きました。
「担当の宮島さん、結構美人だからな、下手に手出すなよ」
「ちょっと先輩、何言ってんですか勘弁してくださいよ」
「まぁ美人だけどちっと暗い雰囲気なのがあれだな、お前にはちょうどいいんじゃねえの?」
「先輩、俺一応彼女いますから」
そうですそうです、たっくんにはモモというれっきとした彼女がいるのです!
えらいぞたっくん
「お前結構彼女自慢するよな、今度一回写真でも見せろよ…お?いらっしゃった」
「お待たせしましてすいません日高さん、あ、ワタクシ担当をさせていただいてます…?」
「あ、あれ?あああ」
なんというか、ヤな予感はしていたんですよ。
恋の神様っていうのかなぁ?そういうのがいるならこういうタイミングで嫌がらせしてくるんですよね。
だいたい恋の神様っていうのは幸せになりたい人と今幸せな人にはあんまり力を貸してくれなくて、もうちょっとで幸せになるんじゃないかな?って人にばっかり力を貸すんですよね。
あんまりパワーいらないからなのかな?なまけ者なのかな?
たっくんの新しい担当の人は、そうです、みなさんお分かりのようにあの黒髪美人さんでした。
「…どした?小枝?」
「なんでもないっす!あの、小枝崇です!」
「…対馬エンジニア&サービスの…宮島友佳子です」
To be continued…
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